東広島市のすごい外壁塗装店

専門家コラム

外壁塗装の水ぶくれにおける原因とは?対策方法もご紹介します!

2022年03月20日

「外壁塗装に水ぶくれが発生している」
このようにお困りの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、水ぶくれの原因と対策方法をご紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてください。

□水ぶくれが発生する原因とは?

まずは、外壁塗装で水ぶくれが発生する原因をご紹介します。

1つ目の原因が、希釈剤の割合が適当ではなかったということです。
塗料には1液型と2液型があります。
2液型は、塗料液と硬化剤が別になっており、塗装を行う前に水やシンナーをよく混ぜて使います。
塗料によって硬化剤を混合する割合が決まっていて、その割合が正確であればあるほど塗料の性能が高まります。

一般的に、混合比の誤差が5パーセント以内の場合は非常に良い性能が発揮されます。
混合比の誤差が10パーセント以内の場合は、性能はほとんど発揮されます。
一方で、混合比の誤差が20パーセント以上ある場合は、塗装の性能に問題が起きてしまいます。

2つ目が、塗装の際の気候が適当ではなかったということです。
塗料は、乾燥させることで塗膜が形成されます。
しかし、気温が5度以下、湿度が85パーセント以上といった環境で塗装を行うと、水ぶくれが発生してしまう可能性が高くなります。
理由は、塗料の硬化が遅くなるからです。

そのため、家の周りをシートで覆ったり、加湿するといった工夫が必要です。

3つ目が、下地処理が不正確だったということです。
外壁塗装では、塗装の前に塗料が外壁に密着するように下地処理を行います。
サビや油汚れ、カビなどをケレン作業で除去し、ひび割れが起きている箇所には補修をする必要があります。

□水ぶくれの対策方法とは?

水ぶくれが発生している時の対策方法を紹介します。

水ぶくれが発生したのが前回の塗装から数ヶ月後や数年後の場合は、塗装した業者の瑕疵の可能性があります。
前回塗装した会社に相談しましょう。
前回の塗装から10年が経過している場合は、経年劣化の可能性が高いので、塗装を依頼しましょう。

また、弾性塗料の使用にも注意が必要です。
水ぶくれは、弾性塗料を使用すると、熱による水蒸気等で水ぶくれができてしまうのです。
弾性塗料は一般的に、モルタル壁やコンクリートなどの外壁材に使用されます。
そのため、今の新築に多いサイディングボードという外壁材を使用している場合は、弾性塗料を使用しないようにしましょう。

□まとめ

この記事では、水ぶくれの原因と対策方法をご紹介しました。
外壁塗装で起こる水ぶくれは、様々な理由で発生することがお分かりいただけたかと思います。
水ぶくれを見つけたら、すぐに塗装業者に依頼して対処してもらうことをおすすめします。
広島市でお困りの方はぜひ当社にご相談ください。

facebookでシェア twitterでシェア
 

たつみ塗装工業は下記の地域で「すご腕塗装」をお届けします。

東広島市、東広島市近郊
無料お見積りはこちら