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屋根塗装に縁切りが必要な理由とは?東広島市で屋根塗装をする時の参考に!

2021年07月16日

突然ですが、「縁切り」という工程をご存知ですか。
この工程は、屋根塗装において必ず必要だと言われています。
そこで今回は、屋根塗装に縁切りが必要な理由について詳しく解説します。
屋根の塗り替えを検討中の方に、お役立ていただければ幸いです。

□なぜ屋根塗装には縁切りが重要なの?

日本にある多くの住宅では、スレート屋根が使用されています。
しかし、スレート屋根を塗装しようとすると、瓦の重ね目に塗料が入り込み、そのまま乾燥すれば隙間が塞がります。
その問題を上手に解決してくれるのが、縁切りなのです。
縁切りを行うことで、塗料が詰まり塞がった部分を切断し、水の通り道を再び確保できます。

では、瓦の重ね目が詰まってしまうと、どのような問題が起きるのでしょうか。
実は、屋根に降りしきる雨水は、瓦の隙間を通り外に流れ出ることで、屋根の内側に浸水しないようになっています。
しかし、隙間が塗料で閉じられていると、屋根の内側に雨水が浸入してしまい、雨漏りが発生するかもしれません。
雨漏りはいつの間にか住宅の寿命を短くしていることがあるため、住まいの屋根がスレート屋根の場合は縁切りを必ず行いましょう。

□縁切りが要らない屋根をご紹介!

先ほどスレート屋根には縁切りが必要と言いましたが、例外もあります。
ここからは、縁切りが不要な屋根について解説しましょう。

1つ目は、屋根の角度が非常に急な場合です。
基本的に5〜6寸勾配以上の屋根は、縁切りをする必要がありません。
その理由としては、急傾斜のおかげで隙間に塗料が溜まりにくく、雨水もスムーズに流れるからです。
屋根が急勾配の住宅は、縁切りを行わなくても雨漏りの心配はないので安心してください。

2つ目は、時間の経過によって屋根が反っている場合です。
スレート屋根は築7〜8年を過ぎると経年劣化が起こり、屋根の先端が反りあがることがあります。
反って約3~5ミリの隙間ができている場合は、塗料が詰まる恐れはないため、縁切りは必要ありません。
このように、縁切りが必要ない場合もあるため、屋根塗装をお考えの方は施工前に点検をお願いしましょう。

□まとめ

今回は、屋根塗装で重要な縁切りについて解説しました。
そもそも屋根材の種類が分からないという方は、一度当社にご相談ください。
当社は、お客様の希望を叶えるために最高の仕事を提供しています。
東広島市で屋根塗装を行いたい方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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