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専門家コラム

屋根塗装をするべき!屋根塗装の必要性について東広島市の塗装職人のお店が紹介します

2021年04月01日

皆さんは屋根にも塗装が必要なことはご存知ですか。
外壁などのよく目につく部分は色が落ちてくると気になると思いますが、屋根は目に付きにくいので、あまり意識しない部位でしょう。
しかし、屋根も同様に劣化していきます。
今回は屋根塗装をする必要性と塗り替えタイミングの判断基準を東広島市の塗装会社が紹介します。

□屋根塗装をすることで得られる効果

では、屋根を塗装する必要性を4つ紹介します。

1つ目は熱が伝わるのを抑制する効果を持つ塗料があることです。
塗料の種類の中には熱を遮る断熱機能を持った塗料があります。
これを使用すると外部からの熱が伝わりにくいので、夏場は温度が上がりにくく、冬場は温度が下がりにくいです。
これはエアコンの電気代の節約にも繋がるでしょう。

2つ目は金属部品の腐食を抑制する効果があります。
屋根に金属が利用されている場合は、風雨の影響で腐食が発生します。
塗装を行う際にケレンと言われる下地を整えるために、やすり掛けを行い、錆止め塗料を塗る工程が存在します。
この作業で腐食の発生を抑制できます。

3つ目は防水性が高まることです。
塗料には屋根の材料を雨から守る役割があります。
塗装が剥がれると防水性が低下して屋根材を劣化させ、最悪の場合は雨漏りを誘発させる可能性もあるでしょう。

4つ目はカビとコケを抑制する機能を持った塗料もあることです。
塗料にはカビやコケの発生を抑えられる機能を持った種類もあります。
例えば、海沿いに位置するなどの一年を通して湿度が高い立地に家がある場合にこの塗料を使用することで、カビが発生するリスクは低くなるでしょう。

このように塗料の種類によって防水性や防錆性などの機能に加えて、他の機能を選ぶことも可能です。
自身の住んでいる地域の気候や事情に合わせて、最適なものを選びましょう。

□屋根の塗り替えを検討する判断基準

塗膜がどのようになると塗り替え時期なのか気になる方もいると思います。
しかし劣化具合を確認するために、屋根に上るのは危険です。
直接屋根に上らなくても、確認する方法は2つあります。

1つ目は自分の家を見下ろせる高台や地域の眺めが良い場所から双眼鏡を利用して、状態を確認する方法です。
近くに良い場所があり、双眼鏡を持っている方におすすめです。

2つ目は2階の窓やベランダから、1階の屋根を確認する方法があります。
2階から1階の屋根が見える家にお住まいの方におすすめの確認方法でしょう。

判断基準を6つ紹介します。

1つ目は色あせが発生している場合です。
色あせが発生する原因は塗料がだんだん薄くなり、色彩成分が外へ流出している状態です。
しかし、塗膜自体は残存しているので、この段階での塗り替えをすると屋根の劣化を最小限に抑えられるでしょう。

2つ目はカビやコケが屋根に発生している状態です。
こけが発生する原因の1つに保護する力が弱くなったことにより、水分を含むことが挙げられます。
さらに、これらが付着すると劣化が加速するので、早めに取ることをおすすめします。

3つ目は屋根が変形している場合です。
屋根を守る役割がなくなってくると、屋根自体に水が染み込みます。
水の染み込みと乾燥が繰り返されると、屋根自体が反り返り、だんだん変形していきます。
そりが著しくなると、屋根自体を張り替える必要があるので、早めに塗装しましょう。

4つ目はクラックが入っている場合です。
クラックの理由は外からの衝撃と劣化の2種類です。
衝撃の場合はその部分のみを取り換えてもらい、劣化の場合は塗膜が薄くなっているのが原因です。

5つ目は腐食が発生している場合です。
こちらも水を防げなくなっている状態で、錆を削る作業があり、腐食が広い場合は金額が高額になる傾向があるので、腐食を発見した時点で塗装を依頼しましょう。

6つ目は塗装が剥がれている場合です。
塗装が剥がれた部分は塗膜で表面をコーティングできていないので、防水できずに劣化がどんどん進んでいきます。
早急に塗り替えを検討しましょう。

□屋根に利用される塗料の種類とそれぞれの耐用年数

塗料にもいろいろあり、種類によって耐久性が異なります。

1つ目はアクリル塗料です。
安価ですが、最長5年と耐久性が低く長い目でみると割高になることもあります。

2つ目はウレタン塗料です。
雨の影響を受けにくい家の部位によく利用されています。
耐久性は最長8年ほどです。

3つ目はシリコン塗料です。
色も豊富で色落ちしにくい特徴があり、最長12年ほど持ちます。

4つ目はフッ素樹脂塗装です。
特有の光沢があり、汚れにくく最長20年ほど持ちます。

5つ目は遮熱塗装です。
部屋の中の温度が上がる理由に赤外線がありますが、それを反射してくれます。
耐久性は最長12年ほど持ちます。

6つ目は断熱塗装です。
遮熱塗装と似ていますが、熱を抑える仕組みが違います。
耐用年数が最長20年と長いのが特徴でしょう。

□まとめ

今回は屋根塗装をする必要性と塗り替えタイミングの判断基準を紹介しました。
当社は東広島市で塗装をしているので、屋根だけでなく外壁の塗装も承っています。
塗装に関しての相談がある場合はぜひご相談ください。

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