東広島市のすごい外壁塗装店

専門家コラム

屋根塗装の時期の見分け方とは?広島の業者が解説します!

2020年12月02日

「屋根塗装はいつすれば良いの。」
このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
屋根の状態によっては、できるだけ早くに屋根塗装を行う必要がある場合もあります。

そこで今回は、外壁塗装の屋根材の種類についての説明と、屋根塗装を行う必要のある劣化のサインについてご紹介します。
ぜひお役立てください。

□屋根材の種類別の特徴をご紹介します!

屋根塗装をする際に、どの屋根材を使用すれば良いのかわからないという方もいらっしゃると思います。
そのような方は、これからご紹介する屋根材の特徴を理解しておくと、屋根材を選ぶ際に役立つでしょう。
ここでは、住宅の中でも広く普及しているスレート屋根とガルバリウム鋼板の2つの種類についてご紹介します。

*スレート屋根

こちらの屋根材は、新築での使用率が最も高いです。
こちらが広く使用されている理由として、色やデザインが豊富で価格が比較的安価であることに加えて、多くの住宅でスレート屋根が使用されていて安心だからという理由で採用される場合も多いでしょう。

軽量で厚さが薄いため、陶器瓦と比較すると坪当たりの重量は半分以下です。
そのため、地震の際に揺れを軽減でき、地震が発生したとしても倒壊するリスクを抑えられます。
このように、非常に多くのメリットがあるスレート瓦ですが、デメリットもいくつか存在します。
ここでは、その中の2つについて確認していきましょう。

まず1つ目は、定期的なメンテナンスが必要なことです。
スレート瓦の主成分であるセメントには防水性がありません。
そのため、工場で表面にアクリル樹脂塗装を施して防水性をもたせるのですが、10年程の年月が経過して塗膜が劣化してしまうと、アクリル樹脂塗装による防水性能が完全に切れてしまいます。
そうすると、再塗装をしたり葺き替えをしたりと定期的なメンテナンスが必要となってくるでしょう。

2つ目は、断熱性が低いことです。
スレート材は断熱性が低いため、夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。
また、凍害にも弱いため、寒冷地である北海道などでは使用されることはあまりないでしょう。

*ガルバリウム鋼板

こちらは軽くて耐久力が高いため、性能を重視される方には非常におすすめです。
ガルバリウム鋼板は耐食性と亜鉛の防食作用によって、20年以上の長期間にわたってサビを防いでくれる優秀な屋根材と言えるでしょう。
平米単価や耐用年数、性能などを考慮して総合的に比較すると、金属屋根の中でも性能の良いことが特徴です。

また、カバー工法と呼ばれるスレート屋根の上に直接施工する工法が使用できるため、屋根リフォームにおいても人気が高いです。
こちらの屋根材は耐久性や耐震性にも優れており一方で、音が反響してしまうことや、塩害に弱いことなどの金属自体のデメリットが存在します。
しかし、総合的に判断しても、非常に高機能で優秀な屋根材であると言えるでしょう。

□屋根塗装をするべき劣化のサインとは?

屋根材には様々な種類がありますが、基本的には防水性を保つためにも築10年を目安に塗装をすると良いでしょう。
屋根は紫外線や雨などの影響を直接受けてしまう場所です。
そのため、できるだけ早めに塗り替えを行うことが大切です。

もし、屋根材の塗膜が劣化して防水効果が失われてしまうと、雨水などの水分が内部に侵入して柱や梁を腐らせてしまう恐れがあります。
そうなると屋根塗装をするだけでは済まなくなり、大きな損害となる可能性があるでしょう。
そのような事態を未然に防ぐためにも、定期的な点検やメンテンナンスが大切です。

では、屋根の劣化をいち早く見抜くにはどうすれば良いのでしょうか。
その方法を3つご紹介します。

1つ目は、苔やカビの発生です。
塗膜が劣化して防水性が低下してしまうと、雨水や湿気によって苔が発生してしまいます。
この場合には早急に屋根塗装をする必要はありませんが、そのまま放置してしまうと屋根そのものの耐久性を悪化させ、雨漏りを引き起こす可能性もあるでしょう。
そのため、少なくとも1年以内にはメンテナンスを行うことをおすすめします。

2つ目は、屋根材の色あせです。
この症状は、塗膜の劣化が始まった証拠です。
こちらも先ほどと同様に、今すぐに屋根塗装をする必要はありませんが、そのまま放置してしまうと劣化が知らない間に進んでしまっている可能性もあるため、一度専門の業者に相談してみると良いでしょう。

3つ目は、反りや割れが発生した場合です。
スレート瓦の防水性が低下し始めると、反りや割れなどの症状が発生します。
これをそのまま放置してしまうと、反りの程度が次第に激しくなっていくでしょう。
そして台風などの横殴りの雨が降った際に、反り上がった部分から内部に雨水が侵入して雨漏りの原因となるため、早急なメンテナンスが必要となるでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の屋根材の種類についての説明と、屋根塗装を行う必要のある劣化のサインについてご紹介しました。
屋根塗装を行う必要のある劣化のサインには、苔やカビ、反りや割れの発生がありました。
これらの兆候が見られたお客様は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

facebookでシェア twitterでシェア
 

たつみ塗装工業は下記の地域で「すご腕塗装」をお届けします。

東広島市、東広島市近郊
無料お見積りはこちら