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専門家コラム

外壁塗装の手抜き工事とは?広島の業者が解説します!

2020年10月06日

どの業界にも手抜きをしてコストを削減し、利益を得ようという人達がいます。
外壁塗装の業者も例外ではありません。
しっかりとした塗装をしてもらうためにも何が手抜きなのかを把握しておく必要があるでしょう。
そこで今回、外壁塗装の手抜きには一体どんなものがあるのか、手抜きされてしまうとどうなるのかを紹介します。

□典型的手抜き工事のパターン

塗装工事は様々な工程を踏むので、手抜き工事がしやすいと言えます。
本当に信頼できる業者に頼む以外に対策できることは、自分がどのような手抜き方法があるのかを把握しておくことでしょう。
ここではよくある手抜きの事例を紹介します。

利益を増やすために、足場を本来よりも簡易的に組んでしまうという事例があります。
これにより隅々まで塗装できなくなり、塗膜の厚みをキープできずに塗料が本来持っている効果を発揮できなくなるでしょう。
そうなると、剥がれやひび割れが起きやすくなってしまいます。

採用する塗料を勝手に安価な塗料に変える業者もいるようです。
話し合いの段階で決定した塗料を使わずに1つランクが下の塗料を使用して材料費を浮かせる業者がいるようですが、仕上がった状態で約束の塗料と同じか判断するのは難しく、非常に悪質なやり方と言えます。

外壁の高圧洗浄を行わないという手抜き手法があります。
外壁にはホコリや汚れがたくさん付着しており、精度の高い塗膜を作るためにはこれらを洗浄によって落とす必要があります。
丁寧に洗浄すると丸一日かかり、業者にとって大きな手間となるのでこの工程を省いてしまう業者がいるので注意しましょう。

また、塗装工程の回数を勝手に減らす業者にも注意しましょう。
大抵の場合、下塗り1回と中塗り及び上塗りの2回の塗装で計3回塗装します。
コストや手間を省くために塗る回数を減らす業者がいますが、規定より少ない塗装回数だと塗膜が薄くなり、短期間で劣化してしまいます。
塗装を3回してもらう方法は後述します。

悪天候でも塗装作業を続ける業者がいます。
塗料工事には湿度85パーセント以上の場合、作業を中止する必要があるというルールがあります。
しかし、職人さんのスケジュールの都合で塗装工事を急ぐ悪徳業者もいます。
悪天候での作業は、他の手抜きと比べてわかりやすいので、発見しだい保証期間の延期を主張しましょう。

以上様々な手抜きの手法を見てきました。
このような手抜きがあると知っているだけで、ちゃんと工事が手抜きなしに行われているかポイントを定めてチェックできるでしょう。
しかし、ちゃんとした塗装をしてもらうために一番重要なことは信頼できる業者に頼むことです。
インターネットで口コミやホームページをみて判断すると良いでしょう。

□3度塗りしてもらうために

上記の通り、本来は3回塗らないといけないのに塗装回数を減らして利益を出そうとする業者がいます。
そのような手抜きをされないための対策方法を2つ紹介します。

1つ目はツヤ具合で塗りの回数を予想する方法です。
2度塗りの壁は3度塗りされた壁と比べて表面のツヤが少ないため、表面にツヤがあるかないかで塗装回数を判断できるのですが、素人目には判断が難しい場合が多いでしょう。

2つ目は塗り回数ごとに塗料の色を変えてもらうという方法です。
これなら素人にも一目でわかりますよね。
あまりにも違う色の塗料を選んでしまうと、劣化が進み3層目が剥離したときに2層目の部分が目立ってしまうでしょう。
そのため、同系色かつ違いがわかる程度に異なる色を選ぶと良いでしょう。

□手抜き工事が行われるとどうなってしまうのか

外壁塗装の手抜きには様々な方法があることを述べました。
では、手抜きの工事がされるとどうなってしまうのかを見ていきたいと思います。

手抜きの外壁塗装工事がされてしまうと、ほぼ確実に塗装がすぐ剥がれてしまいます。
そうなると安全が保障されません。
外壁塗装には外観を綺麗に見せるだけではなく、断熱機能、耐震機能など家を守るための効果が様々あります。
それらの効果が十分に発揮されないために、外壁塗装による家の耐用年数を上げるという本来の目的が達成されません。

また、剥がれている塗装を放置するわけにはいかないので塗装をし直すことが必要になるでしょう。
そうなると一般的には10年ごとに塗装をするのに対して、10年待たずして塗りなおしが必要になってしまうため、余計に費用が掛かってしまいます。
安いという理由で選んだ業者のせいで、余計にコストが掛かってしまうのであれば本末転倒です。

家の耐用年数を上げるためにも、無駄な費用を払わないようにするためにも、業者に手抜きの工事をさせないようにしましょう。

□まとめ

しっかりと塗装をしてもらうためにも優良な業者を探す必要があります。
塗装の都度業者を探すのは大変なため、次回の塗装も考えて業者選びをすると良いでしょう。
そのような考えを軸に探すことで価格だけでなく総合的に判断できると思うのでおすすめです。
今回の記事が広島で外壁塗装をお考えの方の参考になれば幸いです。

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