広島県民の皆さんへ外壁塗装を行う時期についてご紹介します！

2020年09月05日

広島県民の皆さん、マイホームはお持ちでしょうか。
新築の頃は綺麗だったマイホームも、年月が経つにつれて外壁に汚れが目立つようになってくるでしょう。
そのような場合に必要になるのが、外壁塗装ですが決まった時期に行う必要があります。
今回はマイホームの外壁塗装を行うのに適した時期についてご紹介します。

□外壁塗装を行うのに適した時期について

まずはマイホームの外壁塗装を行うのに適した時期についてご紹介します。
それでは外壁塗装を行うのにおすすめの季節と時期を確認しましょう。

＊外壁塗装を行うのにおすすめの季節とは

一般的に外壁塗装に適した季節は3月から5月の間の春、そして9月から11月までの秋とされています。
外壁塗装を春か秋に行うべき理由は、他の季節に比べて比較的空気が乾いているため、塗った塗料が乾くのにあまり時間がかからないからです。

外壁塗装を行うときには異なる塗料を複数回塗ることになるので、塗料の乾きが早いほど次の工程に進みやすくなるので、全体の工期が長くなるリスクを減らせるでしょう。

また夏は梅雨もあり、雨の日が多いですが雨の中では塗装は行えません。
冬だと地域によっては雪の影響で、スムーズに外壁塗装を行うことが難しくなるでしょう。

しかし、春と秋は繁忙期であるために希望の日時が通りにくいというデメリットもあります。
自宅の外壁の状態や家族のスケジュールなども考慮して、適切な季節に外壁塗装を依頼してくださいね。

＊外壁塗装を行うべき時期とは

外壁の傷や汚れが見られるようであれば、外壁塗装を行うべき時期であると言えるでしょう。
使用されている塗料の性能にもよりますが、日々風雨に晒されることで外壁のダメージは蓄積されていきます。

目安としては、家を建ててから10年以上が経過している場合は新たな外壁塗装を行った方が良いでしょう。

またチョーキングなどの劣化症状が出ていないかも確認してください。
チョーキングとは外壁塗料が劣化して粉状になることでしょう。
手で外壁を触ってみたときに、粉がつくようであれば塗料の劣化が進んでいる証拠なので、早急に業者さんに外壁塗装を依頼しましょう。

できるだけ早いうちに手を打つことで、さらなるダメージを防げる上、余分な出費も抑えられるでしょう。

□外壁塗装に使用する塗料の耐用年数について

適切な外壁塗装の時期を見極めるためには、使用中の外壁塗料がどれくらいの耐久度があるのかを知っておくと良いでしょう。
耐用年数は塗料の種類によって様々なので、塗り替えを行うときもそれぞれの性質と耐用年数を元に適切な塗料を選択してください。

例えば、最もコストパフォーマンスが高いとされているアクリル塗料の耐用年数は4から7年である一方で、最も耐久性が高い塗料の1つである無機系塗料の耐用年数は15から20年とされており、アクリル塗料の2から3倍となっています。

この他にもウレタン系、フッ素系塗料など様々な種類の塗料があり、性能も耐久度もそれぞれ違います。
どれだけの期間使用できるのかだけではなく、外壁塗装を行う壁の面積や種類、さらに予算によっても使用できる塗料は変わってくるので外壁に適した塗料を選択してくださいね。

そして現在、自宅に使用している塗料の種類とその耐用年数も確認して適切な時期に外壁塗装を行えるようにスケジュール調整を行いましょう。
また、新たな外壁塗装を行った後も、使用した塗料の耐用年数を把握して、大体の次の塗り替え時期を確認しておけば将来的に慌てなくても良いです。

□外壁塗装を適切な時期に行わないことのリスクについて

外壁塗装は快適なマイホーム生活を長期間に渡って行うためには、特に気を配る必要があります。
なぜなら外壁塗装は雨水よる雨漏りを防ぐ他、風や雪からも家を守ってくれています。
よって上記の通り、外壁塗装は常に劣化しており適切な時期に塗り替えを行う必要があります。

それでは、外壁塗装を適切な時期に行わないことにはどのようなリスクがあるのでしょうか。

まず、ひび割れなどでできた外壁塗装の間から雨水が家の基幹部にまで染み込んで家本体にダメージを与えます。
こうなってしまうと塗り替えだけでは対処できないので、外壁そのものを交換する必要も出てきます。
そうなると工事費もさらに高くなってしまうので、定期的に点検、塗り替えを行うことが予算の節約に繋がるでしょう。

そこまで事態が深刻化する前でも、外壁の汚れが目立っている状態では家の外観の印象も損なわれます。
あまりにも外観に問題がある家だと、周囲からの信用も下がってしまう可能性や、場合によってはご近所さんへの迷惑にもなってしまいかねません。

上記のような理由で、サビやカビが外壁に発生した場合も早急に対処した方が良いでしょう。