東広島市のプロが外壁塗装におけるトラブル事例をご紹介します！

2020年08月01日

「外壁塗装を検討しているけどトラブル事例を知っておきたい。」
「外壁塗装におけるトラブルの対策はどうすれば良いのか教えてほしい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

外壁塗装を行う前にトラブル事例を知っておくことは重要です。
今回は外壁塗装におけるトラブル事例と対策をご紹介します。

□外壁塗装におけるトラブルとは？

＊外壁塗装前のトラブル事例

外壁塗装前のトラブルでよくあるのが業者とのトラブルです。
特に「費用」に関してのトラブルが多数発生します。

費用には適正価格が存在しています。
したがって、あからさまに高い金額が請求されたときは詐欺やぼったくりを疑っても良いでしょう。

悪徳業者であれば、追加工事が必要だという理由で当初の見積もりを超えた金額を請求してくる場合がよくあります。
十分に気をつけてください。

また、入金が済んだのに工事に取り掛かってくれないこともあります。
工事前に全額支払いすることを契約しているなら問題ありませんが、そうでなければ早急に確認しましょう。

工事の支払い方法は業者によって様々です。
工事前、最中、後と数回に分けて支払いが請求されることもあれば、工事前か後に全額支払いを請求されることもあります。

可能であれば打ち合わせの段階で「全額後払い」を提案して先に工事を始めてもらいましょう。
本当に優良な地元集中の業者では、お金だけ持ち逃げされる可能性は極めて低いです。
できるだけ適切な業者を選ぶことを心がけましょう。

＊塗装中のトラブル事例

外壁塗装中は「騒音」と「匂い」で近隣住民とのトラブルが起きやすいです。
近隣住民とのトラブルが発生するのは、業者とのコミュニケーションが足りないことが原因となっていることが多いです。
それぞれどのように業者と打ち合わせしておけば良いのかをご紹介しましょう。

足場設置と解体の段階でよく騒音に関するクレームが寄せられます。
足場を設置するためにはハンマーを使用せねばならずかなりの音が響きます。
打ち合わせ時に、設計にハンマーを用いる「クサビ足場」という足場かどうかを確認するのが大事です。

どうしても近隣住宅と家の距離が近く迷惑をかけられない環境であれば、設計にスパナを用いる「単管ブラケット足場」に変更してもらいましょう。
この足場であればスパナで絞めて設計するため、音が出にくいです。

次に「匂い」についてです。
油性塗料であれば、シンナーのような独特な臭いと、頭にくるツンとした臭いを放ちます。
密着力の強さや性能の高さから油性塗料がおすすめされる傾向が強いですが、どうしても臭いを出したくないのであれば水性塗料を選ぶようにしましょう。

しかし最近では油性塗料も開発が進み、匂いはあまり気にならなくなってきています。
業者に相談して確認するようにしましょう。

＊外壁塗装後のトラブル事例

工事前に打ち合わせしていた色と完成後の色のイメージが全く違っていたり、サンプルで塗ってもらった色とは違った淡い色に変わっていたりして驚くことはよくあります。

これは小さなサンプル材で色を塗ってもらうことに原因があります。
かなり小さいサンプルを至近距離で見たときと施工終了後とでは色が違って見えてしまいます。
そのためサンプルの段階から大きめのもので試し塗りをしてもらって確認しておきましょう。

また、業者との打ち合わせがうまくいってなかったことも原因にあげられます。
業者におすすめされた色で決断したり、サンプルでの色の確認を怠ったりすることによりこのような事例は起こってしまいます。

一度失敗してしまうと10年間ほど同じ色で生活することになってしまいかねません。
納得いくまで確認を取ることが何よりも大切です。
したがって、親身に話を聞いてくれる業者を選びましょう。

□実際にトラブルが起きてしまったときの対策は？

トラブルが起こった後の対策についてご紹介します。
業者との間でトラブルが発生したならば「クーリングオフ」を利用してみましょう。
「クーリングオフ」とは、違約金や解約料が発生せずに契約を解除できる制度のことを言います。
契約の際に支払ったお金は全額返金となり、原状回復も負担してくれるので安心ですよね。

では、どのようにクーリングオフは進めれば良いのかについてご紹介します。

契約日から、「8日以内」に書面にて契約解除の申し出を行いましょう。
契約日を1日目として8日以内に手続きを進行させてください。
また、念のために契約書は証拠としてコピーを取り、保管し相違がないかを確認するのが大事です。

その際、自分のみで解決は出来ませんので先に業者に通知を行ってから進めるようにしましょう。

また、どうしても解決が難しい際には「消費者センター」に問い合わせてください。
専門家が公平な立場にたってトラブル解決の手助けを行ってくれます。
一度相談してみてはいかがでしょうか。