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専門家コラム

外壁塗装にかかる費用の相場を東広島市の方に解説します

2020年05月12日

「外壁塗装を検討しているけど、費用はどのくらいかかるのだろう。」
今回は、このようにお悩みになっている方に対して、外壁塗装にかかる費用の内訳と相場を説明します。
費用を安く済ませるコツや注意点についても説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

□外壁塗装にかかる費用の内訳

外壁塗装の内訳は、「塗装代」「作業費」「足場代」「その他」の4つに分けられます。
その比率は、塗装代が約20パーセント、作業費が約30パーセント、足場代が約20パーセント、その他が約30パーセントです。
それぞれの内容について、一緒に確認していきましょう。

まず「塗装代」について、これは外壁塗装に用いる材料費のことです。
主に塗料にかかる費用です。
用いる材料によって、料金に大きな差があるので気をつけましょう。

「作業費」は、実際に作業をする際に必要な料金です。
ここには人件費も含まれており、作業する人数や日数によって異なります。
また、職人によっても異なってきますので、確認しておくべきポイントだと言えます。

「足場代」は、外装塗装を行う際に足場を組み立てるために必要な費用です。
足場の材料の運搬費と、足場を組む施工費が含まれます。

「その他」には、移動費や保険費、事務手数料などが含まれます。

ここまでで、費用の内訳とその内容について説明しました。
次は費用の相場について見ていきましょう。

□外壁塗装にかかる費用の相場

外壁塗装の費用の相場について詳しい方はなかなかいないですよね。
そこで、まず内訳ごとの相場について説明し、全体の費用について説明します。

 

*内訳ごとの相場について

先ほど分けた内訳ごとに、必要費用の目安を説明します。

「塗装代」は主に塗料の料金になるので、塗料の1缶あたりの相場をまとめました。

「アクリル系塗料」の相場は1缶あたり約5,000〜15,000円で、効果は約4〜7年持続します。
「ウレタン系塗料」の相場は1缶あたり約5,000〜20,000円で、効果は約8〜10年持続します。
「シリコン系塗料」の相場は1缶あたり約15,000〜40,000円で、効果は約12〜15年持続します。
「フッ素系塗料」の相場は1缶あたり約40,000〜100,000円で、効果は約15〜20年持続します。

実際にまとめると、塗料によってかなり料金が異なることが分かります。
塗料によって質も大きく変わりますので、プロの業者と一緒に考えてみても良いかもしれません。

次に「作業費」について、道具費、外壁塗装する際に必要なシーリング打ち替えやシーリング増し打ちについてまとめました。

道具費については、全て1平米あたりで、飛散防止ネットが約100〜200円、高圧洗浄が約100〜300円、養生が約250円〜400円です。
次に、主にサイディング外壁で必要となるシーリング打ち替えとシーリング増し打ちですが、それぞれ1メートルあたりで約900〜1,500円と約500〜1,000円です。

「足場代」の相場については、まず足場をかける面積を計算してみましょう。
これは、(家の外周+8メートル)×高さで計算できます。
この面積1平米ごとに、足場代約600〜800円と飛散防止ネット約100〜200円が必要です。

ここまで内訳ごとの費用の相場を確認しました。
これらの情報を参考に見積書の内容をしっかり確認して、悪徳業者を回避しましょう。

 

*全体にかかる費用の相場について

外壁塗装の費用全体の相場は、一般的な2階建て住宅(塗り面積200平米)で約80〜150万円です。
使用する塗料や時期などによって異なりますが、目安にしてみてください。

 

*費用を安くしたい、失敗したくない方へ

費用を安くするためには、塗装時期を繁忙期からずらすこと、仲介手数料をなくすこと、悪徳業者を避けることが大事です。

外壁塗装の繁忙期は、雨の少ない春や秋です。
この時期を避けることで、費用が安くなるでしょう。
ただ、外壁塗装と雨は相性が悪いので、雨天が続く梅雨の時期は避けましょう。

仲介手数料について、大手業者に頼む場合、下請けの業者への仲介手数料や職人への仲介手数料など多くの手数料が必要になります。
この手数料をなくすためには、自社職人を抱える地域密着型の業者に頼むのがおすすめです。

また、悪徳業者を避けることは無駄な出費をしないために重要なポイントです。
悪徳業者に引っかからないために注意すべきことは、3つです。

まず、大幅な値下げに注意することです。
過度に安い場合は、手抜き工事をされてしまう可能性があるので気をつけましょう。
安いかどうかではなく、適正料金かどうかで判断すると良いでしょう。

次に、見積書の内容をしっかりと確認することです。
見積書で、使用する量が明示されていない場合や、費用を細かく記入していない部分があれば、必ず確認するようにしましょう。

最後に、追加費用に気をつけることです。
外壁工事以外の部分にも問題がある場合、その場で追加工事を提案されるかもしれません。
無料のように言う業者もありますが、追加で費用がかかる場合があるので、気をつけましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装にかかる費用について説明しました。
東広島市で外壁塗装についてお悩みがありましたら、ご気軽に当社にご相談ください。

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