東広島市のすごい外壁塗装店

専門家コラム

知っておくべき外壁塗装の基礎知識!東広島市で外壁メンテナンスをしたい方へ

2020年03月28日

住宅を雨風から守っているものとして、真っ先に思いつくのは屋根や外壁ですよね。
皆さんにはあまりなじみのない外壁塗装も、実は家を守るのに非常に重要な役割を果たしています。
そこで住宅を長持ちさせるには欠かせない外壁塗装の基礎知識を、東広島市で事業を展開する当社がご紹介します。

 

□外壁塗装の役割とは

外壁塗装の役割を皆さんはきちんと理解できていますか。
もちろん、自宅の外観を綺麗に見せるという役割を果たしているのも事実です。
ただし、そうした美観を維持することだけが外壁塗装の働きではありません。

建物は私たちが寝ているときでさえも、常に過酷な自然環境にさらされています。
特に、夏の強い日差しや台風によって引き起こされる強烈の風雨は建物にとって、大きな脅威です。
そうした脅威から人を、そして人を保護する建物とその内部構造を守ってくれているのが外壁塗装です。
まさに縁の下の力持ちという感じですよね。
それだけにとどまらす、強い日差しの熱をシャットアウトする遮熱効果やカビの繁殖を防ぐ防カビ機能も備えています。

このようにして、我々を保護してくれる外壁塗装が傷んでいたら大変ですよね。
続いては外壁塗装の劣化状況を判断する目安をご紹介します。

 

□外壁の劣化状況まとめ

外壁が劣化してくると、業者だけでなく一般の方の目でもその異変に気が付くことができます。
そこで、外壁塗装の劣化を示すサインとして代表的なものを以下で詳しくまとめました。

 

*ひび割れ

外壁の劣化と聞いて、皆さんが容易に想像できるのは壁にひびが入った状態ではないでしょうか。
外壁塗装や下地に亀裂が入ってしまうと、損傷した場所から雨水や害虫が入り込んで、建築材を劣化させます。
その結果、雨漏りの原因になってしまったり、建物内部の構造をもろくしたりするリスクがあります。

外壁にひび割れを見つけた場合は放置せずに、業者を呼ぶといった早めの対策を心がけることを推奨します。
被害が拡大して、補修費用が必要以上に膨らんでしまったケースも確認されています。

 

*チョーキング

チョーキングは外壁に含まれる樹脂が劣化して、表面に粉として露出する現象のことを指します。
外壁を指でなぞるようにして、粉上の物質が皮膚に付くようならチョーキングを疑いましょう。

チョーキングが発生している外壁は、防水機能を果たす下地を保護する役割を失っていると考えてください。
損傷箇所を放っておくと、下地材を傷めることになるため早急に対応するようにしましょう。

 

*塗膜の浮き・はがれ

外壁の塗膜は内部に空気を含むと膨張して、はがれてきてしまいます。
こうなるとひび割れと同様で、下地材が雨水に直接さらされ、劣化の進行を早めてしまいます。
露出した下塗りや下地材は放置せずに、業者に相談しましょう。

 

□外壁工事の期間は?

結論から申し上げると、外壁工事は10日から大きな家の場合だと2週間ほどかかります。
さらに、梅雨といった天候の不安定なシーズンだと工期が順調に進まず、作業が遅れることも考えられます。

具体的には、足場の設置から始まり、近隣住宅に支障が出ないようにメッシュシートを張ります。
壁を高圧洗浄機で水洗いしたのちに、ひびが入っている場所にコーキング材と呼ばれる補修材を使用して、簡易処理を行います。

塗装に関しては、外壁が汚れないように上から下へと順番に行っていきます。
ローラーを使用して職人の手で隅々まで塗装するため、時間はかかってしまいますが、この先何年も住宅を守る大事な作業だと考えれば理解できますよね。
また、基本的には外壁は2回に分けて入念に塗装されるため、塗装後の外壁の防水性は抜群です。

作業が終われば、足場を片付けて周囲の掃除をして作業を終えます。
作業の前後に必ず行うご近所の方への挨拶は作業を順調に進めるだけでなく、お客様とご近所の方の信頼関係を損なわないためでもあります。

 

□外壁工事に使われる塗料は?

建物を守ってくれる外壁塗料には大きく分けて2種類あります。
1つは水に溶ける塗料をもとにした水性系塗料です。
水性系塗料のメリットとしては非常に取り扱いが簡単である点です。
価格ももう一方の塗料である溶剤系の塗料よりかは安く、塗料に独特なきついにおいというのもありません。
しかし、短所として挙げられるのがその耐久性です。
溶剤系の塗料よりは長期間その役割を果たすことができません。

もう一方の塗料は溶剤系塗料といわれます。
主な使用用途としては自動車や船体、家具といった比較的サイズのあるものの塗装が挙げられます。
耐久性には定評があり、日本の高温多湿の気候や台風に対しても一定の耐候性を発揮してくれます。

一方で、使い勝手は水性系塗料に大きく劣ります。
先ほど申し上げたように、産業用品にも使用されることが多い溶剤系塗料は比較的高価であるだけでなく、シンナーの特有のにおいがします。
ご自宅の外壁の損傷具合や、どれくらいの耐久性を求めるかといった条件に合わせて塗料を選択するのがいいでしょう。

 

□まとめ

今回は東広島市にお住まいの方に外壁塗装の基礎知識をご紹介しました。
外壁塗装は住宅を保護するのに重要な役割を果たしている部材です。
外壁の劣化状況をしっかりと把握して、対策は早急に講じるようにしましょう。
この機会に外壁メンテナンスをお考えの方は、ぜひ一度当社までご連絡ください。

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