外壁塗装を行う際の高圧洗浄について！必要性を東広島市の業者が解説

2020年03月08日

外壁塗装を長持ちさせたいと考えている方はいらっしゃいませんか。
せっかく外壁塗装をするのであれば、誰だって綺麗な状態で長持ちさせたいと思うのは自然な考えでしょう。
今回は外壁塗装を綺麗に保つために必要不可欠な作業についてご紹介します。
東広島市で塗装を考えている方は参考にしてください。

☐塗料を外壁に密着させるために行うべきこと

外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は、年月とともに耐久性が劣化していきます。
劣化すると、どのような現象が起こるかご存じですか。
劣化した場合、塗料のチョーキング現象が起こると言われています。
もしかしたら、チョーキング現象を知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
日本語では白亜化とも言い、主に塗装表面が暴露状態の際に紫外線・熱・水分・風等により塗装面の表層樹脂が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョークのような粉状になって現れる現象や状態を指します。
日本語では物の表面が汚れていないのに微細な汚れがあるように見えるとき「粉が吹く」と表現することがありますよね。
これはチョーキング現象に相当することが多いようです。
このような外壁にそのまま塗料を塗ったとしても劣化した塗膜には粘着力がなくなっているため、新しく塗った塗料まで落ちてしまいます。
そのため劣化している塗膜の上に塗装すると、すぐに補修しなければいけなくなるでしょう。
すぐに補修が必要になるのは誰だって嫌ですよね。
このような状況が起こらないように行われていることが、高圧洗浄です。
高圧洗浄は、外壁の表面にある古い塗膜を落としています。
落としているのは古い塗膜だけではありません。
カビや藻など外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすことも高圧洗浄の目的です。

☐カビやコケなどの汚れを落とすためにできること

汚れをしっかり落とすためにどのような方法があるかご存じですか。
効率よく汚れを落とすには、高圧洗浄が効果的だと言われています。
また壁の汚れはどのようなものが多いかご存じですか。
カビやコケなどの雑菌が7割を占めると言われています。
知らなかった方も多いのではないでしょうか。
また、カビは菌糸という非常に細かい細胞を壁に生やしていきます。
菌糸が増えてしまうと落としにくそうですよね。
汚れをしっかりと洗い落とすためには、高圧洗浄が最も良い方法だといえるでしょう。
高圧洗浄はあらゆる素材に使用でき、普通の掃除方法では落としきれないようなカビや藻、旧塗料を徹底的に落とせます。
汚れをしっかりと落とすことでどのような利点があるかご存じですか。
塗料の密着性が上がり、長持ちすると言われています。
塗料を塗るのであれば、できるだけ長持ちさせたいですよね。

☐外壁をきれいにするにはどうするべきか

自力でなるべく外壁を綺麗にしたいと考えている方はいらっしゃいませんか。
自力で綺麗にする方法として、ブラシやスポンジを使用した方法が思い浮かぶでしょう。
外壁の汚れが比較的少ない範囲あれば、この方法でも十分対応できるかもしれません。
しかしこの方法が効果的なのは、根深い汚れでない場合と汚れの範囲が手の届く場合のみです。
外壁が広い場合は、外壁全体を綺麗にするのに何時間もかかってしまいます。
もしかしたら、完全には綺麗にできないかもしれません。
そのため、自力で外壁を綺麗するという方法よりも、業者に相談することをおすすめします。

☐高圧洗浄を行う際に注意すべきこと

ここまで高圧洗浄に関することをご紹介してきました。
利点が多いと感じた人も多いのではないでしょうか。
この利点を最大限に発揮するためには、注意すべきことが1つあります。
外壁塗装を行う際の高圧洗浄後には、乾燥期間を設ける必要があるという点です。
この点を注意しなければ、高圧洗浄の効果を発揮できないでしょう。
なぜ乾燥期間が必要なのかご存じですか。
高圧洗浄は水で行うため、洗浄が終了した後の外壁は濡れています。
濡れたまま塗料を塗り始めると、塗膜のふくれを引き起こし、塗料をしっかりと密着させることができないのです。
塗料が密着しないと塗装している意味がありませんよね。
したがって、外壁塗装を行う際に高圧洗浄を行った場合には、乾燥期間が設けられています。
乾燥期間としてどれくらい設けなければいけないかという疑問も生まれてくるでしょう。
一般的には2日程度必要だと言われています。
乾燥させている間、何も作業ができないのは、業者として困りますよね。
そのため、休業日を乾燥期間に充てる業者も多いようです。
先ほどの説明で、長持ちさせるには乾燥期間を設けることが不可欠だと理解していただけたでしょうか。
よって乾燥期間を十分にとらない業者は、注意が必要だといえるでしょう。
業者に依頼する前に確認しておくと良いでしょう。