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10年以上持つ塗料の種類って?東広島市の外壁塗装

2019年06月12日

塗料を選ぶ際、ついつい価格だけで選ぼうとしてしまいがちですよね。
ですが、実は耐久性で選ぶのも、外壁塗装の費用を抑える上では大切なのです。
「塗料の耐久性はそんなに重要?」
「塗料の耐久性って、どれくらいが相場なの?」
今回は、優れた耐久性を持つ塗料についてご紹介いたします。

□なぜ塗料の耐久性は重要?

塗料を選ぶ際、塗料の価格と耐久性のどちらを取るか迷ってしまいませんか?
結論から言うと、長期的な視点で考えたときには、耐久性で選ぶのは価格で選ぶのとほぼ同じことなのです。
もう少し詳しく説明すると、耐久性が低い塗料はその分塗り直しが必要になります。
すると、そのたびにプラスで費用が掛かってしまいます。
10年20年の長い期間では、塗り替えが多い塗料の方が割高になってしまったということもあるのです。
このように、塗料の単価だけを考えるのではなく、塗料の耐久性も大切です。

□耐久性の優れる塗料の種類

一般的に、塗料の耐久年数は10年以上が望ましいと言われています。
塗料の耐久性は、使用される環境やメンテナンスによって左右されますが、大体の耐久年数の参考が決まっています。
以下に、耐久年数の相場が10年以上である塗料をご紹介いたします。

*シリコン塗料

耐久年数:10年~15年
シリコン塗料は、住宅など一般的な建築物に最も多く使用される塗料です。
価格の割に耐久性が高く、コストパフォーマンスが高い塗料であると言えます。
たくさんのメーカーがシリコン塗料の商品を販売しています。

*ラジカル塗料

耐久年数:12年~15年
「ラジカル制御型塗料」とも呼ばれます。
外壁塗装の劣化の原因であるラジカルという物質の発生を抑えます。
近年人気が高まっている塗料です。

*フッ素塗料

耐久年数:15年~20年
フッ素塗料はその耐久性だけでなく、汚れが付着しにくい特性も注目されています。
また、紫外線や酸性雨にも強い特徴があります。

*無機塗料

耐久年数:15年~20年
外壁塗装が劣化する原因のほとんどは、塗料に含まれる有機物質の化学変化にあります。
無機塗料は、塗料に含まれる有機物質の割合を少なくすることで塗装の耐久性を高めました。

*遮熱塗料

耐久年数:15年~20年
日光などによる熱を遮る効果のある塗料です。
省エネなどに効果があり、自治体によっては助成金が支給される場合もあります。

*光触媒塗料

耐久年数:15年~20年
光触媒の効果によって汚れを分解し、雨水で流し落とす効果があります。
塗料自体の耐久性も高く、キレイな状態が長続きする塗装になります。

□まとめ

今回は、10年以上持つ塗料のご紹介をいたしました。
耐久年数はあくまで目安ですが、耐久度のイメージをお持ちいただければ幸いです。
塗料選びの際に、参考にしてみてください。

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