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専門家コラム

屋根塗装における縁切りの重要性とは?

2019年05月16日

屋根塗装のよくある失敗例として耳にするのが「縁切り」です。
「屋根塗装で失敗したくない!」
「縁切りがなぜそんなに重要なの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は東広島市で屋根塗装をお考えの方に向けて、屋根塗装における縁切りの重要性についてお話しします。
また、縁切り以外の方法も併せてご紹介します。

□縁切りとは

屋根塗装に欠かせないことが「縁切り」です。
縁切りとは何のことなのか、ご説明いたします。
屋根塗装に欠かせない工程の「縁切り」はとても重要です。
これが適当になされているかどうかによって屋根の耐用年数に大きく影響を及ぼします。
縁切りとは、つまり切込みを入れる工程のことです。
なぜ切り込みを入れるのかご説明します。
縁切りは「スレート」と呼ばれる屋根のタイプに必要な工程です。
スレートに塗装をすると、スレート同士が重なった部分を塗料が塞いでしまいます。
このため、屋根が排水をうまくすることができず、屋根の内側に雨が入り込んでしまいます。
雨の侵入は「雨漏り」の原因となります。
そのため、縁切りは重要なのです。

□縁切りの重要性

上記で説明したように、スレート型の屋根に塗装をした場合は「縁切り」の工程が必要不可欠です。
縁切りがきちんとなされていないと、雨漏りの原因になります。
縁切りの作業は手間と時間が必要です。
そのため、縁切りが要らないタイプの屋根塗装と比べて3倍ほど工事の時間が変わります。
縁切りは通常、塗料を塗り、完璧に乾燥してから行うのが一般的です。
手間のかかる作業ですが、とても重要な工程です。
縁切りの重要性を理解していただけたのではないでしょうか。
まれに業者によってはこの作業を行わないことがあります。
しかし、これは必ずしなければならない屋根塗装の工程です。

□縁切りの代用品?タスペーサーについてご紹介!

「タスペーサー」とは、屋根に使われる工具のことです。
縁切りをする際に用いられます。
タスペーサーをスレートの隙間に挟んでいく方法があります。
「屋根に直接カッターで切り込みを入れる」必要がないことが特徴で、簡単に扱うことができます。
タスペーサーを使用する場合、一般的な家のサイズで1000個から1500個程度を必要とします。
作業は、二人がかりで1時間から2時間程度で済みます。
費用は家の大きさにもよりますが、2万円から5万円と考えると良いでしょう。

□まとめ

今回は屋根塗装において必要な縁切りの重要性についてお話ししました。
縁切りの基本的な考え方・重要性について納得いただけたのではないでしょうか。
縁切り以外にも「タスペーサー」でも代用ができることを紹介しました。
今回紹介した記事を参考に屋根塗装を検討してみてください。
またこの記事を読んで何か疑問に思うことがあればぜひお問い合わせください。

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