2021年10月08日
「外壁塗装に火災保険が適用できるかもしれないと聞いたが、どうすれば良いのだろう」
東広島市にお住まいで、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では外壁塗装に火災保険を適用するための条件と、その流れを解説します。
ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装に火災保険を適用するための条件について
まずは、外壁塗装の際に火災保険を適用できる条件をご紹介します。
主な条件は以下の3つです。
・外壁・屋根の破損が災害によるものであること
・被災から3年以内に申請を行うこと
・損害の補修にかかる費用が火災保険の免責金額を超えること
それぞれを詳しく解説します。
まず、1つ目の外壁・屋根の破損が災害によるものであることについてです。
これは、同じ外壁・屋根の破損でも、原因が火災か自然災害でなければ火災保険の補償は受けられません。
ここでいう自然災害には、風災、雪害、豪雨などが当てはまります。
地震による火災や破損も対象外になるので、そのリスクをカバーしたい方は、地震保険に加入する必要があります。
次に、2つ目の被災から3年以内に申請を行うことについてです。
これは、被災から3年以内に申請を行えば適用できるということです。
つまり、既に保険を使わずリフォーム工事を行ってしまった方も、3年以内であれば工事の請求書をもとに遡って申請が可能です。
最後に、3つ目の損害の補修にかかる費用が火災保険の免責金額を超えることについてです。
火災保険には、免責金額といって自己負担額が定められています。
保険内容にもよって異なりますが、一般的に火災保険の免責金額は20万円程度で設定されています。
補修にかかる費用がこれを下回った場合は適用できません。
□外壁塗装に火災保険を適用するまでの流れについて
続いて、保険が適用されて保険金が支払われるまでの流れを解説します。
まず、契約している保険会社に連絡をしましょう。
そうすると、申請に必要な書類や注意事項が伝えられるので、書類を作成し、保険金の請求申請を行います。
事故の報告書を作成する際には、必ず損害箇所の写真を添付し忘れないようにしましょう。
保険会社が申請を受けると、損害鑑定人を派遣し損害現場を調査し、その結果を受けて保険会社の審査が行われます。
そして、申請内容が認められれば保険金が支払われます。
□まとめ
この記事では、外壁塗装に火災保険を適用するための条件と、その流れを解説しました。
外壁塗装が必要になったきっかけが自然災害によるものである場合は、火災保険が適用できないかを調べてみると良いでしょう。
外壁塗装をお考えの方はぜひ1度当社にご相談ください。