2019年10月10日
皆様こんにちは。
代表の本森です。
今回は外壁・屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。
海田にお住いのM様邸です。
こちらの建物は2種類の外壁材を使われております。写真に写っている外壁は洋風の塗り壁を使われています。それ以外の外壁は窯業系サイディングボードと呼ばれる現在の新築でも最も使用されている外壁材です。一見まだ塗装する必要があるのかと思うほど綺麗に見えますが…
写真では見え辛いのですが、目地にひび割れが多数あります。目地は外壁材の接合部(ジョイント)にコーキングを充填するのですが、そのコーキングがひび割れているので、ひび割れから雨水が入り込み雨漏れしてしまう可能性があります。
屋根は洋瓦を使用されています。こちらの屋根材は洋風の新築でも多く使用されています。屋根も色褪せが始まっており、防水機能が低下している可能性があった為、塗装を依頼されました。
丁寧に打ち合わせを重ね、塗装工事を弊社に任せていただくことになりました。施工工程もピックアップしますので、ご覧になっていただければと思います。
足場組立後まず古いひび割れた目地を取り除き、新たにコーキング(白)を充填します。この下地処理を行うことでお家の防水性能が向上し、雨漏れを防止してくれます。
次の工程は外壁・屋根に高圧洗浄をかけます。高圧洗浄で付着した汚れやカビ・コケを綺麗に洗い流します。
下地処理として鉄部の錆や汚れを落とす為にやすり掛け(ケレン)を行います。
錆を落とした後、錆止め塗料を塗装します。錆が起きにくい特性があります。
最後にウレタン塗装を2回仕上げ塗をして完成です。とてもきれいな仕上がりになりました。
塗り壁の外壁はまず下塗りとしてシーラー(接着剤)を塗装し、その後、仕上げ塗料を2回塗装しました。計3回塗りの仕上げになります。
サイディングの外壁は本体のダメージもあまりなかったので、クリアー塗装を2回塗って仕上げております。
屋根はシーラー(接着剤)を2回塗装し、最後に仕上げ塗料を2回塗装して完成です。
軒裏・破風に関してはよくカビが付着する箇所でもありますので、防カビ塗料を塗って仕上げます。樋もキレイに下地処理を行いウレタン塗装で仕上げました。
最後に足場を解体して工事完了です。
外壁、屋根共に可愛らしい淡い色で仕上げました。
塗り壁にはアステックペイントというメーカーの超低汚染リファインMF-IRを塗装しました。こちらの塗料は汚れがつきにくく、塗り替えた後も美しさが長く続く事と遮熱性にも優れており、熱を遮断し、室内の温度を一定に保ってくれる高性能塗料です。
屋根にもアステックペイントというメーカーの超低汚染リファインMF-IRという塗料を使用しております。こちらの塗料も高耐候性・遮熱性が優れており、更に変退色防止性能も高い高性能塗料です。こちらの塗料はシリコン・フッ素の2種類があります。この度はフッ素を使用しております。
お客様からアンケートが届きました。
Q.どうしてたつみ塗装工業を選んでくださいましたか?
A.良くしてもらっている人からのご紹介です。
Q.施工後の今のお気持ちを、書いてください!!
A.仕事を終わってお風呂に入ってさっぱり!!毎日、新鮮な気持ちで仕事に取組が出来て大変うれしいです。「これからも10年子供達、家族の為に働くぞ!!」と思える大変良い仕上がりでした。後、打ち合わせ時のシュミレーションでの色彩のプラン図はとてもよかったです。
と大変うれしいお言葉をいただきました。
いかがでしたか?これからも定期的に施工事例をアップしていきますので、楽しみにしておいてください。
塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店の『たつみ塗装工業』をお尋ねください!