東広島市のすごい外壁塗装店

専門家コラム

外壁が劣化するとどんな症状が現れるの?東広島市の外壁塗装業者が徹底解説!

2020年06月16日

こんにちは。
たつみ塗装工業の一級塗装技能士本森立身(たつみ)です。

「外壁が劣化するとどんな症状が発生するのかわからない。」
「外壁劣化はどのように解決すれば良いのかを教えてほしい。」
このようなご質問をよく頂きます。

これらは外壁塗装を検討するうえで事前に把握しておきたいことですよね。
そこで今回は、東広島市の方に向けて、外壁劣化の「症状」と「解決方法」についてご紹介しますね。

 

□外壁で生じる劣化には3種類存在する

 

1)外壁に汚れが付着している状態

大気中にある土やほこりは風に乗って舞っています。
そのため、知らないうちに外壁に付着し、蓄積されていくのです。
また、排ガスも外壁を劣化させる原因として考えられます。
大きな道路に面している家や高速道路に近い家は十分に気をつけましょう。

土やほこり、排ガスによる汚れは外壁材を短時間で傷めるものではありません。
しかし、雨が降ると筋状の汚れを形成し、見た目が悪くなってしまいます。
さらに、雨で汚れが流れ落ちるだろうと考えることはやめましょう。

カビやコケによる汚れもあります。
カビは日当たりが悪く薄暗い外壁に多く存在し、コケは日当たりの良い場所に多く生息します。
そのため、カビは見えない家の裏で、コケは玄関前やベランダでよく発生するでしょう。
カビやコケが多く付着している家の特徴は表面が黒く、または濃い緑色に変色しています。

外壁に付着した土やほこり、カビやコケといった汚れがすぐさま劣化につながるわけではありません。
しかし長期間その汚れを放置していると、外壁に強力にこびりつき簡単には汚れを落とせなくなってしまいます。

2)塗装が劣化している状態

塗装後10年以上経つと、外壁に触れたときに白い粉が手に付着することがあります。
これは、代表的な劣化現象の「チョーキング現象」と呼ばれるものです。
なぜこのような劣化現象が生じてしまうのでしょうか。

原因は外壁が紫外線や雨風にさらされることにあります。
これらの外的要因によって塗膜を保護していた合成樹脂が徐々に分解を始めるのです。
分解されると「顔料」と呼ばれるものが表面に浮かび、劣化が始まります。

チョーキング現象はひび割れにもつながるので十分に気をつけましょう。
塗料が劣化してしまうと建物を保護する機能が弱まってしまいます。
外壁だけでなく、建物にも影響が及ぶため、早めに対処しましょう。

3)建物そのものが劣化している状態

ひび割れは建物が劣化していることを意味しています。

ひび割れにはさまざまな種類があります。
程度の軽い糸状のものから裂け目が目立つものまであります。
割れ目や裂け目がはっきりしていて場合は、かなり深刻な状態と言えるでしょう。
このような状態まで劣化していると、隙間を通して内部に水が浸入しやすくなっています。

外壁にひび割れの症状が現れるまでにはさまざまな過程があります。
その主な原因としては日光や降雨、風があげられるでしょう。

日光に含まれている紫外線は、塗料の樹脂を破壊し劣化させてしまいます。
したがって住宅の南面でのひび割れは、紫外線が主な原因だと考えられます。
雨風も少なからず外壁に影響を与えるでしょう。
これらは外壁をへこませ、塗膜を少しずつ剥離することで外壁塗装が劣化していきます。

さらに、地面から受けている振動も要因の1つと考えられるでしょう。
建物は、地面や周辺を往来する車両から常に振動を受けています。
振動が積み重なり、建築物がその振動に耐えきれなくなると、その力を逃がそうとしてひび割れが生じます。

このように紫外線や降雨、風によって劣化したところに衝撃が加わることでひび割れが生じます。

 

□外壁劣化の解決方法について

ここではひび割れを例にとって解決方法をご紹介します。
外壁塗装のひび割れは、症状の程度によってその対処法が変わります。

とても細かい割れ目であれば、セメントを塗る方法がおすすめです。
適度な圧を加えながらセメントを外壁に定着させることで劣化を防止できます。
また、セメントを塗る際にはスプレーを使うと塗りやすいでしょう。

一方で、ひび割れが深刻な場合には、外壁塗装をするのが良いでしょう。
自分でも塗装できますが、専用の工具をそろえる必要があります。
また、足場を組むことは難しいだけでなく、けがをする危険性も考えられます。
したがって経験豊富な専門業者に任せるのが良いでしょう。

外壁塗装には高圧洗浄や下地処理、養生といったさまざまな準備があります。
下地処理は、塗膜の剥離やサビの発生などを防ぐことが目的です。
丁寧に外壁塗装を行う場合には、塗装を3回に分けて、しっかりと乾燥させることが必要です。

塗膜を安定させて長持ちさせるためには乾燥の時間がとても重要でしょう。
再度、ひび割れが起きる可能性があるので、しっかりと乾燥させることが大切です。

 

□まとめ

今回は外壁劣化の「症状」と「解決方法」についてご紹介しました。
定期的に外壁の状態を確認して、劣化を早期発見し、対策を施すことが重要です。
不安なことがあれば、以下のフォームからお尋ねくださいね。

*この記事が少しでも参考になれば幸いです。一級塗装技能士 本森立身(たつみ)

facebookでシェア twitterでシェア
 

たつみ塗装工業は下記の地域で「すご腕塗装」をお届けします。

東広島市、東広島市近郊
無料お見積りはこちら