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専門家コラム

外壁塗装におけるトラブルとは?東広島市で外壁塗装をお考えの方へ

2020年02月24日

「外壁塗装でよくあるクレームってなに?」
「業者選びで気を付けるべき点は何?」
外壁塗装でのトラブルや近隣からのクレームがあるのは嫌ですよね。
そこで、今回は外壁塗装においてトラブル忌避のための業者選びや気を付けるポイントについて解説していきます。
外壁塗装の全体を把握してしっかり検討していきましょう!

□外壁塗装のよくあるクレームやトラブル

*リフォーム前のトラブル

・業者選びでのトラブル
これはよくある事例ですが特に「費用」に関してのトラブルが多数存在します。
費用には適正価格が存在しており、あからさまに高い金額は詐欺やぼったくりと考えて間違いないでしょう。
悪徳業者や、不要な追加工事などは当初の見積もりよりも明らかに高い金額を請求し始めてくるケースがよくあります。

・お金を入金したが、全く工事に進んでくれない
工事の支払い段階は、業者によって様々で「工事完了後に全額払いするパターン」や「着工前に半額、終了後に残金を支払うパターン」などがあります。
このような支払いに関しては、契約成立後に「どの支払い段階で工事を始めるか」という規定があります。
それでも工事が始まらないケースはよくありますので、出来れば「全額後払い」にして先に工事を始めてもらうのをおすすめします。
本当に優良な地元集中の業者では、そのような事例はあまりありませんので適切な業者を選ぶのを心がけましょう。

*塗装中、完了後のトラブル

・近隣からの騒音やニオイによるクレーム
いったいこのようなことが起きてしまうのはなぜでしょうか?
それは、業者とのコミュニケーションが足りないことにあります。
まず、「騒音」に関してですが特に音が出やすいのは「足場設置と解体」です。
足場設置の際には、ハンマーなどの工具を使用して叩く作業がありますので、かなりの音が響きます。
これが「クサビ足場」という足場なのが原因です。
どうしても近隣住宅と家の距離が近く、迷惑をかけられない環境なら「単管ブラケット足場」にしてハンマーではなく、スパナで絞めるような音が出ない足場に変えてもらうのが良いでしょう。
次に「汚れ」についてです。
塗料に問題があり臭いがするのは、「油性」のものです。
特徴として、シンナーのような独特なにおいと、頭が痛くなるツンとした臭いを放ちます。
塗料はどうしても密着力は強く性能の高い「油性」を選ぶのが常ですが、どうしても臭いを出したくないのであれば「水性」を選ぶようにしましょう。
「水性」であれば臭いの心配はないですが、最近の「油性」タイプも開発が進みあまり気にならなくなってきています。
とにかく業者に相談して確認するようにしましょう。

・イメージしていた色と全く違う
「着工前に相談していた色と完成後の色のイメージが全く違う」「サンプルで塗ってもらった色よりもなぜか安っぽい色に変わっている」というケースはよくあります。
これが起きてしまうのは2つ理由がありますが、まず「小さなサンプル材で色を塗ってもらった」というのが原因にあります。
なぜなら、至近距離でなおかつ小さいサンプルでは施工終了後と色が違って見えるのもおかしくないからです。
家の外壁は面積が多きいために少し大きく見えます。
そのため、サンプルの段階から大きめのもので試し塗りをしてもらい確認してもらうのがおすすめです。
次にもう一つの理由を確認していきましょう。
それは、「業者との話し合い」が甘いことが理由にあります。
業者におすすめの色で決断したり、サンプルでの色の確認をしなかったりする事例によりこのような事態はおきます。
納得いくまで色の確認を取るのが重要事項であり、失敗してしまうと長く住む方にとっては10年間同じ色で生活せざるを得ません。
そのために、業者との確認は怠らず親身に聞いてくれる業者を選びましょう。

□実際にトラブルが起きてしまった場合の対処例

トラブル事後ではどうすることもできないと思ってはいないでしょうか?
しかし、このような解決策においては「クーリングオフ」を利用するのが適切です。
「クーリングオフ」とは、違約金や解約料などが発生せずに契約を解除するものです。
支払ったお金は全額返金となり、原状復帰も負担してくれます。
では、どのように進めれば良いのでしょうか?

*クーリングオフ制度の取り入れ方

契約日から、「8日以内」に書面にて契約解除の申し出を行います。
契約日を1日目として8日以内に手続きを進行させてください。
また、念のために契約書はコピーを取り、保管し相違がないかの証明としましょう。
また、適用外の事例も紹介します。
・8日を過ぎている
・自宅に業者を呼び直接のやり取りをした
・自ら業者の店舗に行き契約を交わした
があります。
どちらにしても、自分のみで解決は出来ませんので先に業者に通知を行ってから進めるようにしましょう。
また、どうしても解決が難しい場合には「消費者センター」に問い合わせてください。
専門家が公平な立場で処理してくれトラブルの手助けを行ってくれます。
一度相談するのもおすすめです。

□まとめ

今回は、外壁塗装によるトラブルやクレーム、その解決方法について解説しました。
やはり「業者選び」がかなり大事になってきます。
当社のように地元集中でお客様に寄り添う業者がおすすめです。
是非、比較検討して外壁塗装を素晴らしいものにしましょう!

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